遺品整理で残すもの・捨てるものの具体例30個

「遺品整理で何を残せばいいのか分からない」「残すものがたくさんあって困っている」など、遺品整理にお悩みの方は多いようです。大切な人の遺品は、できるだけ手元に置いておきたいと思うものですが、すべてを残しておくことはできません。

また、亡くなった人は、生前に整理をしておきたかったかもしれません。残すべきものは残し、捨てるべきものは捨てるのが故人への供養になります。

遺品整理の分別の基準

遺品整理のポイントは、残すものと残さないものの取捨選択です。故人の遺品を整理する場合は、残すものと捨てるものを具体的にリストアップして、淡々と進めることです。

仕分け途中で、故人との思い出があるものだから捨てるか残すか迷ってしまうものは保留にし、しばらく考えてから最後に結論を出すとよいでしょう。さらに捨てる決心がつかない場合は、一定期間残しておきましょう。

高級家具などで、捨てるのはもったいないけど置き場所に困るものは、リサイクルすることを考えましょう。未使用の介護用品などは、福祉施設に寄付することも可能です。品物が大量にある場合は、不用品回収業者などに買い取ってもらうのも一つの方法です。

遺品整理で残すものの具体例29個

遺品整理は、何を残すべきか処分するべきか迷いがちです。効率よく仕分けを行うためには、まずは絶対に残すべきものからリストアップしていきましょう。残すものの基準を決めることから始めましょう。

貴重品や遺産相続にかかわるものなどは全て残しておきます。間違って捨ててしまってからでは遅いので、以下のような物は、基本的に残すようにしましょう。

・現金
本の間やタンスの底などに、へそくりとしてこっそりしまってある場合もあります。

・預金通帳
通帳に少しずつ残っている場合が多いようです。

・有価証券(株券、債券)
土地やや家よりも有価証券を相続したいという遺族が多いようですが、仕事の関係上、実家の土地や家をもらっても住むことができないからのようです。

・家や車貸金庫などの鍵類
基本的にどこの鍵かわからないものは、とりあえず大切に取っておきましょう。

・資産価値があるもの
遺族で価値があるかどうかわからない趣味的なものは、残しておきましょう。

・交友関係の情報
後々の連絡に必要になることがるかも知れません。身分証明書など

・健康保険証、高齢受給者証、介護保険被保険者証
返却は市区町村役場に持って行きます。

・年金手帳
厚生年金の手続きをおこぬ場合は年金事務所に問い合わせましょう。

・カード類
クレジットカード会社に連絡を取りましょう。

・契約書
電気、ガス、水道、新聞、インターネット、携帯電話のサービのルールに従って、解約をします。

・実印
大切に保管しておきましょう。

・帳簿や書類
事業をしていた人は今後必要になる可能性があるため残しておきます。

・骨董品
素人では価値が分からにものもあるので急いで処分するのは控えましょう。

・貴金属
金、プラチナ、ダイヤなどは高く買い取ってもらえます。

・書籍
価値のあるものもあります。

・着物
作家物などは高値で買い取ってもらえます。

・フィギュア
ものによっては高価買取も期待できます。

・楽器
値段がつかないものもあれば、高値で買い取ってもらえるものもあります。

・高級家具
価値が分からないものはとりあえず残しておきましょう。

・介護用品
傷み具合にもよりますが買い取ってもらえることが多いようです。

・書道道具
高価なものは高値がつくものもあります。

・お茶道具
専門家でないと価値が分からないので、残しておきましょう。

・盆栽類
園芸店などに交渉してみる必要がありますが、売れなくても盆栽が好きな親族などに譲ると喜んでもらえるでしょう。

・花瓶
故人がお花の先生などをしていたり、趣味で集めていた場合は高価なものもあるかも知れません。プロに見てもらいましょう。

・アクセサリー類
状態の良いものはリサイクルショップなどでも買い取ってもらえます。

・未使用の日用品
リサイクルショップなどでも買い取ってもらえます

・家電用品
新しい商品は、リサイクルショップなどでも買い取ってもらえます。

・日記
思い出の品として取っておきましょう。

・手帳
後々必要になることもあるかも知れないので取っておきましょう。

遺品整理で捨てるものの具体例29個

・普段使っていた食器類
取っておいても使うことはないでしょう。

・密閉容器やビン類などの保存容器
傷んでいる様なら捨てましょう。

・いつ作ったかわからないジャムや果実酒
食べ物は基本的に捨てましょう。

・手作りの保存食
食中毒の危険性もあるので処分しましょう。

・布団や毛布などの寝具類
雑菌の温床です。処分しましょう。

・座布団やクッション
雑菌が付着しています。処分しましょう。

・普段着や下着
迷わず処分しましょう。

・古いタオルやマット類
雑巾などに使用してから捨てましょう。

・化粧品
肌荒れの原因にもなりかねないので処分しましょう。

・洗面具
取っておいてもまず使うことはありません。処分しましょう。

・雑誌や古新聞
古紙回収に出しましょう。

・新聞や雑誌の切り抜き
興味があるもの以外は処分しましょう。

・パンフレット
処分しましょう。

・無料チケット
使えるものなら使いましょう。

・商品のカタログ

・ポイントカード
処分しましょう。

・クーポン券
使えるもの物なら使いましょう。

・使っていない家電の取扱書
処分しましょう。

・冷蔵庫や食品庫の賞味期限切れの食品
処分しましょう。

・使い古された食器や台所用品
処分しましょう。

・紙袋や包装紙
処分しましょう。

・文房具
使える物以外は処分しましょう。

・故人が生前他人から頂いた色紙や自叙伝など
興味がなければ処分しましょう。

・スリッパ
雑菌が付着しているので処分しましょう。

・靴
サイズや足のかたちが微妙に違うので処分しましょう。

・バッグ
劣化していないものはリサイクルショップで買い取ってもらえます。

・少しずつ残っている歯磨き粉や洗剤
処分しましょう。

・大昔の交際相手の写真やラブレター
処分しましょう。

・酒席でのだらしない写真や遺族が知らない他人の写真
処分しましょう。

徳島の遺品整理事業者の話をもとに作成しました。
参考:徳島遺品整理サービス

まとめ

まだ使えそうなものはリサイクル、もう使わないものはゴミに出すなど、仕分け作業は労力のいる仕事とですが、いつまでもそのままにしておくこともできません。これはいらないと思って積み上げた書籍の中にへそくりが忍んでいたという話もききます。

ひとつひとつ確認してから処分しましょう。故人が大切にしていたものはは捨て難いものですが、残された物はすでに役目を終えたものです。淡々と整理をしていきましょう。まずは「必要なもの」「不要なもの」「保留するもの」の3つにわけてから、処分するものは再度確認してからゴミに出しましょう。